会議
Google Meet の翻訳:字幕・音声翻訳・費用・制限(2026年)
Google Meet は有料の Workspace プランで字幕を翻訳し、英語と6言語の間では翻訳を音声で読み上げます。設定方法、プラン、制限、ゲストがいるときの選択肢を解説します。
- 比較
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Google Meet の翻訳には二つの方法があります。字幕を別の言語で表示する方法と、より限られた言語で翻訳を音声で読み上げる方法です。この二つは、プランも制限も異なる別々の機能です。ここでは、それぞれが何をするのか、どうオンにするのか、そしてどちらもどこで限界を迎えるのかを解説します。
Google Meet にリアルタイム翻訳はありますか?
あります。二つの形で提供されています。
翻訳字幕は、話されている内容を別の言語のテキストで表示します。Google は、Workspace のエディションでは Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus を、そのほかに Google AI Pro for Education を対象として記載しています。参加者がそれぞれ自分でオンにします。
音声翻訳は、翻訳をほぼリアルタイムで音声で読み上げます。Google は、Google AI Pro と Ultra、Workspace の Business Standard と Plus、Enterprise Standard と Plus、Frontline Plus、AI Pro for Education、AI Expanded Access を対象として記載しています。主催者が会議全体で使う言語ペアを一つ選びます。
どちらも有料の機能です。Google のヘルプページには、どちらについても無料プランは記載されていません。
Google Meet で翻訳字幕をオンにする方法
パソコンで、会議中に次の操作をします。
- More options、Settings、Captions の順にクリックする
- Language of the meeting で、話されている言語を選ぶ
- Translated captions をオンにする
- 読みたい言語を選ぶ
翻訳の言語は、参加者がそれぞれ自分で設定します。会議を録画する場合は、Record captions を選ぶと字幕が動画に埋め込まれます。Google によると、この機能は段階的に展開されているため、まだすべてのアカウントには表示されない場合があります。
音声翻訳をオンにする方法
主催者が会議ごとに一度設定します。
- 右下の Meeting tools をクリックし、Speech translation をクリックする
- 会議で使う言語ペアを選ぶ
- Enable translation for everyone をクリックする
その後、参加者はそれぞれ Speech translation のバッジをクリックし、自分が話す言語と聞きたい言語を選びます。1回の会議で使える言語ペアは一つだけです。
Google Meet の翻訳が対応している言語は?
Google の翻訳字幕のページには、字幕の翻訳先または翻訳元として使える数十の言語が記載されており、アラビア語、中国語、ヒンディー語、日本語、ウルドゥー語、ベトナム語も含まれています。リストは変わるので、頼りにする前に自分の言語がページに載っているか確認してください。
音声翻訳はずっと限られています。Google の音声翻訳のページに記載されているのは、英語とフランス語、ドイツ語、ヒンディー語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語の間の翻訳です。
それも変わり始めています。2026年6月、70以上の言語と、英語以外の言語どうしの翻訳に対応した音声翻訳を Google が発表しました。Workspace の一部のビジネス顧客向けのプライベートプレビューで、年内の後半にはより広く展開する予定です。
Google Meet の翻訳が届かないところ
有料プランが必要です。無料の Google アカウントでは、どちらの機能も対象として記載されていません。
音声翻訳は一つの言語ペアだけです。1回の会議につき言語ペアは一つで、プレビュー以外では、その片方は必ず英語です。スペイン語を話す人、ヒンディー語を話す人、英語を話す人がいる会議には、一つのペアでは対応できません。
90分の制限があります。音声翻訳は1回の会議につき最長90分です。
録画には残りません。音声翻訳は録画やライブ配信では使えません。翻訳字幕は録画できます。
参加できる人に条件があります。Google は、参加者が音声翻訳を使えない理由として、主催者が条件を満たすアカウントを使っていない、主催者の組織の管理者が機能をオフにしている、参加者が18歳未満である、対応していない地域にいる、対応していない端末を使っている、といったものを挙げています。Meet のハードウェアから参加する人は、翻訳を聞くことはできますが、自分の発言を翻訳してもらうことはできません。
Meet の中だけです。翻訳は Meet の通話の中にとどまります。電話、デスクでの会話、ほかのプラットフォームでの会議には、別の手段が必要です。
Google Meet の翻訳とブラウザベースのツールの比較
| Google Meet の翻訳字幕/音声翻訳 | ブラウザベース(Mingle) | |
|---|---|---|
| 必要なプラン | Business Standard 以上か、条件を満たす Google AI プラン | ゲストは不要、主催者は無料アカウントが必要 |
| ゲストの準備 | Meet の通話に参加する | どのブラウザでもリンクを開くだけ |
| 音声出力 | 英語と6言語、1回の会議につき言語ペアは一つ(プレビューでは70以上) | 60以上の言語で、音声と字幕 |
| テキストの字幕 | 数十の言語 | 60以上の言語 |
| 人によって異なる言語 | 字幕:可能、音声:ペアは一つ | 参加者がそれぞれ自分の言語で読み、聞ける |
| Meet の外で使えるか | 使えない | どのプラットフォームでも、電話でも対面でも使える |
| 無料プラン | なし | アカウント不要の無料ゲストセッション |
2026年10月時点の比較です。出典に挙げた Google のヘルプページと発表に基づいています。最新のプランと対応言語は Google でご確認ください。
Meet の標準の翻訳で十分なとき、そうでないとき
組織がすでに Business Standard 以上の費用を払っていて、会議の参加者が字幕を読めるなら、翻訳字幕は、すでに費用を払っている確かな選択肢です。翻訳を聞く必要がある人がいる場合は、会議が英語と6言語のペアのどれかに当てはまれば、音声翻訳がよく機能します。
隙間が生まれるのは、一つの会議に三つ以上の言語があるとき、そのペア以外で音声の翻訳が必要なとき、そしてアカウントが条件を満たさない社外の人がいるときです。Mingle の多言語会議がカバーするのは、まさにこの状況です。Mingle Meet は Google Meet のアドオンではなく独立した会議室なので、こうした通話では Google Meet の代わりに Mingle で会議を開きます。ゲストはインストール不要でリンクから参加でき、参加者はそれぞれ60以上の言語から自分の言語で字幕を読み、翻訳を音声で聞くこともできます。
念のためお伝えすると、Mingle は私たちの製品です。条件を満たす Workspace プランでの社内会議で、全員が対応している一つの言語ペアに収まるなら、Google Meet 自体のツールで十分かもしれません。
組織でほかのプラットフォームを使っているなら、Zoom のリアルタイム翻訳と Microsoft Teams のリアルタイム翻訳で、同じように設定方法・費用・制限を解説しています。
出典
2026年10月5日に Google 自身のページと照合しました。
よくある質問
Google Meet にリアルタイム翻訳はありますか?
あります。二つの機能で提供されています。翻訳字幕はライブ字幕を別の言語で表示する機能で、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Google AI Pro for Education に含まれます。音声翻訳は英語と6言語の間で翻訳を音声で読み上げる機能で、条件を満たす Workspace と Google AI Pro または Ultra のアカウントで使えます。
Google Meet の翻訳は無料ですか?
いいえ。Google のヘルプページには、どちらの機能についても有料プランしか記載されていません。翻訳字幕は Workspace の Business Standard 以上、音声翻訳は条件を満たす Workspace か Google AI Pro と Ultra のアカウントです。
Google Meet は何言語に翻訳できますか?
翻訳字幕は、アラビア語、中国語、ヒンディー語、日本語、ウルドゥー語、ベトナム語を含む数十の言語への翻訳と、それらの言語からの翻訳に対応しています。音声翻訳はもっと限られていて、英語とフランス語、ドイツ語、ヒンディー語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語のいずれかの間です。70以上の言語に対応したバージョンが、一部のビジネス顧客向けにプライベートプレビューで提供されています。
Google Meet は翻訳を音声で読み上げられますか?
はい、音声翻訳で読み上げられます。主催者が会議で使う言語ペアを一つ有効にし、参加者はそれぞれ自分が話す言語と聞きたい言語を選びます。1回の会議につき90分までで、録画やライブ配信では使えません。
ゲストにも条件を満たす Google アカウントが必要ですか?
音声翻訳では、主催者が条件を満たすアカウントを使っている必要があります。Google のページには、ゲスト全員にも必要だとは書かれていません。翻訳字幕については、ヘルプページに対象のエディションは記載されていますが、ほかの組織からのゲストがどう扱われるかは書かれていないので、頼りにする前に社外のアカウントで試してください。
翻訳は Google Meet の録画に保存されますか?
翻訳字幕は保存できます。録画するときに「Record captions」を選ぶと、字幕が動画に埋め込まれます。音声翻訳は録画やライブ配信では使えません。
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